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木造部会主催フォーラム 「暮らし続ける住まい~『安心』な居場所づくりを考える」

開催日時:2013.03.18 13:30


*** 本イベントは終了しました。

 

日本建築学会近畿支部木造部会主催フォーラム

 「暮らし続ける住まい~『安心』な居場所づくりを考える」

 

 私たちの住居に対する「安心」感は、住まいに安全で快適な居心地を感じることにより担保される感情であると思います。ひとたび、住居に不安・不快・不満を感じれば、そこは安心して暮らせる空間としての機能を失います。ずっと安心して暮らし続けるための住まいを考える上で、そこで暮らす住人の居場所がどのように維持されるべきなのでしょうか?

住居内での様々な事故により、住人が負傷したり、不安を感じたりする事例は多く発生しています。特に、高齢者が階段や廊下で転倒する事故は発生頻度も多く、住み慣れた家で、これからも生活していくことに不安を感じるきっかけになります。年齢を重ねるにつれて、これまではどうでもなかったことが、普通の生活にとっての重荷になることがあります。

このような住居内の問題に対し、実際の住宅建築設計の立場から具体的にどのように考えていく必要があるのでしょうか? 本シンポジウムでは、高齢者が安心して生活していくための住空間のクライテリアについて、建築素材論、建築計画論の立場から講師をお招きし、考えていく機会とさせていただきたいと思います。

 

日 時: 2013年3月18日(月)13:30~16:30

会 場: 大阪市立大学文化交流センター・ホール(大阪駅前第2ビル6階)

講演者: 三浦 研(大阪市立大学),工藤 瑠美(奈良女子大学)

参加費: 無料(資料代は別途)

申込み/問合せ: 神戸大学大学院建築学専攻 向井

FAX(078)803-6683,E-mail: ymukai@port.kobe-u.ac.jp

 

内 容:

■ 開会 (木造部会幹事:向井洋一・神戸大学)

■ 講演① 「高齢者の転倒事故を防ぐための床と手すりの選択方法」 (工藤 瑠美・奈良女子大学)

■ 講演② 「高齢者施設の建物構造と転倒・転落骨折の発生」 (三浦 研・大阪市立大学)

■ ディスカッション (コーディネータ:山本 直彦・奈良女子大学)

■ 閉会 (木造部会主査:中治弘行・鳥取環境大学)

 

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