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建築史部会 お知らせ

【建築史部会】2022年度第1回建築史部会研究会 報告

更新日時:2022.09.17 00:00


 2022年度 第1回建築史部会研究会

『建築史卒業論文・修士論文報告会』実施報告

 

表記の研究会を2022年9月17日(土)13:00〜17:00に開催いたしました。報告の題名と報告者は以下の通りです。

 

報告1 宮田 匡(京都府立大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程1回生)

「近世中期の賀茂御祖社における勅使の座の変化とその意義」

 

報告2 吉川 奎(建築研究協会)

「近世・近代の土蔵の外観と構法」

 

報告3 諸見里 凌(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築学専攻博士前期課程1回生)

「戦後コザにおける新Aサイン制度による都市空間・建築の変容に関する研究」

 

報告4 髙野 麗(奈良文化財研究所)

「桂離宮御殿整備工事にみられる新技術の導入」

 

当日は、大学生・大学院生の方々を始め33名の参加者があり、各報告について活発な議論が行われました。近年、建築史を志望する学生の減少が問題となっておりますが、報告会通じて建築史研究に興味を持つ学生・院生が増え、また各大学間の交流が生まれることにより、建築史研究が活性化することを期待しております。お忙しいなか参加いただいた方々には深く感謝いたします。

近畿支部建築支部会 副主査 登谷伸宏