更新日時:2025.03.13 12:01
2024年度 第2回建築史部会
第11回建築史部会研究会「文化財としての戦後建築 −戦後らしさとはなにか−」実施報告
表記の研究会を2025年3月9日(日)13:00〜17:00に開催いたしました。報告の題名と報告者は以下の通りです。
報告1 鈴木 武(文化庁文化資源活用課)
「近現代建造物をめぐる現況」
報告2 佐藤安乃(京都工芸繊維大学大学院)
「雑誌『四国建築』にみる四国の戦後建築」
報告3 山本大輔(島根県)
「島根県庁周辺建築群の価値、その保全と活用」
当日は、研究者・大学院生・大学生など41名の参加があり、各報告について活発な議論が行われました。とりわけ、戦後建築の時代性・地域性をどのように評価するのかについて議論が交わされ、それらの評価基準としての有効性が確認されました。
お忙しいなか参加いただいた方々には深く感謝いたします。
近畿支部建築支部会 主査 登谷伸宏