更新日時:2024.10.14 10:45
2024年度 第1回建築史部会
第3回卒業論文・修士論文報告会実施報告
表記の研究会を2024年9月21日(土)13:00〜17:00に開催いたしました。報告の題名と報告者は以下の通りです。
報告1 鈴木優花(京都府公立大学法人)
「将軍姫君御住居の空間構造−家斉姫君和姫・溶姫・末姫を事例に−」
報告2 白木みなみ(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン学専攻博士前期課程)
「近世城下町における内町外町型の成立に関する研究」
報告3 田崎 凛(奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科生活工学共同専攻博士後期課程)
「部屋と縁側の関係性に関する研究−民家を中心に−」
報告4 小松威徳(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築学専攻博士後期課程)
「オーセンティシティ概念の成立に関する研究」
当日は、大学生・大学院生の方々をはじめ43名の参加者があり、各報告について活発な議論が行われました。近年、建築史を志望する学生の減少が問題となっておりますが、報告会通じて建築史研究に興味を持つ学生・院生が増え、また大学間の交流が生まれることにより、建築史研究が活性化することを期待しております。お忙しいなか参加いただいた方々には深く感謝いたします。
近畿支部建築支部会 主査 登谷伸宏