更新日時:2024.04.15 09:39
表記の研究会を2023年9月17日(土)13:00〜17:00に開催いたしました。報告の題名と報告者は以下の通りです。
報告1 松岡 茉陽琉(京都府立大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程1回生)
「滋賀県高島市朽木下針畑地区の民家主屋の特性ー配置と平面形式に着目してー」
報告2 元親 玲恵(奈良女子大学大学院人間文化総合科学研究科生活環境科学専攻博士後期課程1回生)
「港町の都市の変容に関する研究ー山口県下関市旧赤間関域を対象にー」
報告3 城戸 美穂(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築学専攻博士前期課程1回生)
「近代における旧城門の転用方法とその背景に関する研究」
当日は、大学生・大学院生の方々を始め34名の参加者があり、各報告について活発な議論が行われました。近年、建築史を志望する学生の減少が問題となっておりますが、報告会通じて建築史研究に興味を持つ学生・院生が増え、また大学間の交流が生まれることにより、建築史研究が活性化することを期待しております。お忙しいなか参加いただいた方々には深く感謝いたします。
近畿支部建築支部会 副主査 登谷伸宏