開催日時:2018.09.11 17:06
大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりに関わる演習や実践はこのところ盛んになり、様々な試行が続いています。しかし、卒業設計等においてもアーバン・デザイン的な提案・作品は評価が分かれ、単体の作品としては高く評価されないという課題もあります。また、ソフトなまちづくり提案を十分に評価する機会がないという問題もあります。こうした状況を踏まえ、近畿支部都市計画部会では、2010年から「アーバン・デザイン甲子園」を開催しています。近畿圏の大学・大学院におけるアーバン・デザインや都市計画・まちづくりの演習、実践、卒業設計等を集め、教員・学生が一同に会し、作品発表・意見交換・情報交流を行います。学生には発表の機会、学生同士の交流の機会、さらには受賞の機会を設けます。審査員は、新進気鋭の実務家の皆さんにお願いしています。
■主催 日本建築学会近畿支部都市計画部会
■日時 12月9日(日)12:00~17:00
■会場 京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム1・2
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)「ひと・まち交流館 京都」地下1階http://machi.hitomachi-kyoto.jp/access.html
■募集作品数 9作品(課題解説および学生による作品発表)なお、応募作品多数の場合は9作品(入選)を選考し、当日発表して頂きます。
様式 基本自由(図面はA1以上の大きさであること)応募作品について 応募作品は演習や卒業設計、卒業研究等大学の授業の一環でも構いませんし、研究室のフィールドワークの成果発表でも構いません。既発表の作品でも結構です。
■プログラム(予定であり、変更の可能性があります)
12:00~あいさつ及び主旨説明 川口将武(大阪産業大学)
12:10~(課題解説+作品発表+クリティーク)×9作品
16:40~ 表彰式など
■審査員
忽那裕樹(E-DESIGN)、高岡伸一(建築家・近畿大学)、絹原一寛(株式会社地域計画建築研究所〔アルパック〕)
賞 最優秀賞1点と特別賞数点を予定
■その他 応募作品の一部を本会広報で使用する場合、無償でその使用を認めることとします。既発表の場合には注意してください。
■申込方法:件名に「UD甲子園参加申込み」と明記し、①氏名(申込者と代表者が違う場合はその旨明記)、②学校名・学年・所属研究室(指導教員名)、③連絡先(住所・携帯電話番号)、④作品の概要(A3-2枚以内の作品概要(A1を縮小したものも可)および概要説明文(400字以内)、⑤既発表の有無を記入し、E-mailにてお申し込みください。(E-mail の添付ファイル容量は必ず10MB未満としてください。サーバーエラーで受信できないことがあります。)応募作品多数の場合は、作品概要をもとに選考します。
■応募の条件:①指導教員が作品提出について同意し、指導教員もしくは学生が課題解説を行うこととします。②学生同士の交流を深めるため、応募者(当日作品発表を行う学生)自らによる運営方式で開催をしています。アーバン・デザイン甲子園実行委員会に加わり、企画・運営に一緒に関わって頂きます。③12月末に冊子作成を予定しており、そのためのデータと議事要旨を提出して頂きます。
■申込〆切:11月8日(木)
■申込・問合せ:大阪産業大学デザイン工学部建築・環境デザイン学科 川口将武
E-mail: masa@edd.osaka-sandai.ac.jp