鉄筋コンクリート構造部会

鉄筋コンクリート構造部会は,部材から構造全体,さらには建築物に至るまで鉄筋コンクリート構造に関連する幅広いテーマを取り上げ,議論を深めています。実務者の参加が多いことも特色であり、これまでの議論やシンポジウムでも、実務に密接に関連した課題を数多く取り上げてきました。部会としては、会員の皆様にとって有益な情報の発信と、技術力・知見の向上を目的としています。

現在、部会内には以下の3つのワーキンググループ(WG)を設置し、活発に活動を展開しています。

(1)ピロティの設計WG
(2)2方向載荷(3次元解析)WG
(3)Cルート試設計WG

各WGは年間に4〜6回の会合を行っており、また部会としても年2回の全体会合を開催し、各WGの活動報告や会員間の交流の場としています。これにより、最新の技術情報や実務的な知見の共有を図っています。

さらに、約4年に一度、シンポジウムやコロキウムを開催し、広く関係者との知見交換や議論を深める機会を設けています。


●主 査 :真田 靖士 (大阪大学)
●委員名簿
●成果報告
【報告書】大阪平野の保有水平耐力計算に基づき設計された高さ60m以下のRC造建物の地震応答に関する検討
【学術論文】保有水平耐力計算に基づき設計された高層RC建物の時刻歴応答解析及び等価線形化法による地震応答評価