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【建築史部会】第7回建築史部会研究会報告

更新日時:2021.11.30 00:00


2021年11月30日

建築史部会では、「独楽寺から中国遼代建築を語る」をテーマとした、オンライン国際講演会を開催した。

日時:2021年10月30日(土)13時30分~16時30分

主会場:大阪科学技術センター700号室

分会場:(日本)九州大学、東京大学、早稲田大学、東北大学

(中国)天津大学、北京大学、重慶大学、ハルビン工業大学(深圳)

(韓国)明知大学校、漢陽大学校

(台湾)台湾国立芸術大学

参加者:109名

 

プログラム

講演:丁垚(中国・天津大学)

「独楽寺から中国遼代建築を語る」

司会・通訳:李暉(奈良文化財研究所)

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、約2年ぶりの公開研究会の開催となった今回は、建築史部会における新しい試みとして、中国天津市薊州区(旧・薊県)に所在する独楽寺と、大阪の主会場、日本・中国・韓国・台湾に設けた計11校の分会場をオンラインで結び、天津大学・丁垚氏にご案内・ご講演いただいた。

丁垚氏は、遼・統和2年(984)建立の独楽寺の伽藍配置と歴史的な立地と環境、主要建物の山門と観音閣の様式・構造、内部空間の設計手法など様々な側面から分析を加え、中国遼代建築における独楽寺の意義について、丁寧に語られた。

つづく、質疑応答でも、主会場および分会場の各会場から、多数の質問・意見があがり、活発に意見が交わされた。東アジアの各国・各地域にわたる古建築のオンライン中継は、不動産文化財である古建築の研究における国境を越えた新たなチャレンジとして、成果を上げることができた。

(文責:李 暉)

現地中継の様子(丁垚氏提供)

主会場の様子

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